靴箱、ショッパー、カートン。ブランドがすでに持っている形を、3mに置き換えるだけです。 小間を一から発想する時間を、なくします。私たちが用意した27通りの中から、9㎡にひとつだけ、あなたのブランドの箱を引き出す。それが私たちの仕事です。
「一小間」は、展示会で1区画を指す業界の言い方です。読みは「ひとこま」。3m角という一つの枠に、何を写すかを決める仕事だから、この呼び名をそのまま使っています。
1小間には1小間の設計論があります。視線が入る角度は限られ、素材は近くで見られ、 上限のある電源と天井高のなかで勝負が決まる。だから専業にしました。
通路を歩く速度は決まっていて、こちらに使える時間も決まっています。秒数は目安で、通路幅・小間位置・来場者の属性によって設計し直します。
「小間の施工」ができる会社は増えています。私たちがつくるのは、ブランドの形をした小間です。
3m角はそれ自体が箱です。そのブランドがすでに持っている入れもの —— 靴箱、ショッパー、製品カートン —— の形を3mに拡大すると、 看板より先に、何のブランドかを形で伝えます。まず型、次に素材、最後に光。この3つで小間が決まります。
狭小住宅と同じ発想です。要素を減らすほど、残った一つが効く。だから決めることは、型・素材・光の3つだけ。
ブランドの箱に強い形がない、または商品そのものを主役にしたいときの基本形。
蓋の掛かりと段差が庇になり、影で商品が締まる。パッケージにこだわりがあるブランド向け。
持ち手のアーチが照明のバトンを兼ね、遠くからも紙袋とわかる。物販中心のブランド向け。
骨は単管、面は布。会期後はばらして次回に持ち越せる、もっとも導入しやすい素材。
壁を建てずに「中に入った」感覚をつくる。対話や接客を重視するブランド向け。
小さく複数より、大きく一枚。通路の遠くから視認性を稼ぎたいブランド向け。
エッジに沿ってLEDを走らせ、小間の形そのものを光らせます。3つのなかでは、通路の遠くからの視認性をいちばん重く見た組み合わせです。
周囲より暗くして、見せたい商品だけにスポットを当てます。会場が明るいほど効きます。
天井から面で照らし、商品の色をそのまま見せます。滞在時間の長い商談型のブース向け。
型と素材の写真は、仕上がりの方向性を示すためにAIで生成したイメージです。実在の施工物ではありません。実際の仕様は会場の消防・電気規定に合わせて調整します。使うのは、クライアント自身のパッケージとブランド資産です。他社の意匠は参照しません。 形状によっては意匠権・商標の確認が必要になるため、設計前に権利関係を整理します。
型・素材・光の27通りから、出展目的に応じて選んだ4つの組み合わせです。押すと、通路から見た仕上がりがその場で変わります。左右にドラッグすると角度も確かめられます。
図面を引くところから、会期後の撤去まで。
金額をこのページに掲載していないのは、型・素材・光の組み合わせ、会場規定、小間位置によって規模が変わるためです。最初の打合せで総額のレンジをお出しし、概算を取ってから正式なお見積りに進みます。
出展目的と、通路のどこから見られるかを確認します。27通りから3案に絞り、その場で3Dをお見せします。
施工会社から概算を取り、ご予算との差を数字で並べます。差がある場合は、削る/足す/据え置くの選択肢を金額つきでお出しします。
1案を選び、実施設計と施工図に落とします。会場への申請図書もこの段階で用意し、正式見積をご提示します。
前日搬入で設営、会期中は常駐対応、最終日夜に撤去まで。造作物の次回転用可否もあわせてご報告します。
一小間はmurasakiの一事業。ブランドをつくる前から、建てた後の転用まで、窓口を変えずに任せられます。
ロゴもコピーもない状態からでも。名前・コンセプト・グラフィックを整えてから、その世界観のまま3m角に落とします。
駅・催事場・店頭什器も、同じ3m角の考え方で。出店の企画から運営まで対応します。
次回に使えるか、最初の見積で数字にして出します。保管料と輸送費も含めて、作り直しと比べます。廃棄を前提にしない小間設計です。
はい。2小間(18㎡)以上もご相談ください。型・素材・光の考え方はそのままに、通路に面する面の数から設計し直します。
国内の展示会場に対応します。海外の展示会はご相談ください。
会場申請と施工体制の確保に必要な時間を確保するため、会期の3か月前までのご相談に限らせていただいています。次回の出展からご一緒できれば幸いです。
一小間は、設計から施工・会期中の運営までをひとつの窓口で引き受ける事業です。設計や企画のみのご相談は、murasakiのプロデュース案件として承ります。
実績資料は現在準備中です。ご相談時に、お見せできる範囲でご案内します。
会場ごとの規定に合わせて設計し、申請図書も作成します。照明を多く使う組み合わせでは会場の標準電源を超える場合があり、増設の要否を初回打合せで確認します。
わかる範囲で構いません。会期・会場・小間位置がわかれば、初回打合せまでに3案をご用意します。ご相談は会期の3か月前までにお願いします。